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出産担当の医師、月額83万円手当 市立病院に 厚木市
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厚木市:出産担当の医師、月額83万円手当----市立病院に /神奈川
厚木市が市立病院産婦人科(診療休止中)の医師確保のため創設する「病院業務手当」(同科常勤医師対象)の額が、出産を担当した場合に月額83万5000円とすることが分かった。出産にかかわらない際は月額16万7000円。
また、同様に新設する「分娩(ぶんべん)業務手当」で、主として携わった医師に1件につき休日・夜間時に4万円、平日昼間時に2万円を支払う。市は3日開会した9月定例市議会に条例案を提出した。
市によると、こうした手当を含めて、同病院産婦人科常勤医師の年収は県内の病院勤務医の最高水準になる。【佐藤浩】
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今や産婦人科医でお産を扱うドクターは人間国宝並に希少なものとなってきた.と言って,産婦人科医がいなければお産などできない.
とすれば,まずは,給料を上昇させるしかない.その時には,報奨金という形で,上昇させるしかないと思い,かつて,当企画でも提案した事がある.
このような,前向きな動きが出ている事を私としてはまずは評価し,喜びたい.
厚木市の方でも,細部をいろいろ練っていると思うが,私がこの記事を読んで思ったポイントを2つだけ上げる.
○時間外手当はどのようになっているのか.
○2人でお産や帝王切開を扱う事もあると思うが,その時の給料の配分をもっと綿密に詰めておいたらよいと思う.
働く産婦人科医にとっても,病院にとっても,妊婦さんにとっても,良いシステムができ上がると良いと思います.